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診療案内 魚アレルギーと診断されたら

【食べられないもの】

症状の出た魚

魚

【基本的に除去する必要のないもの】

かつお出汁、いりこ出汁(パルプアルブミンが主な原因抗原ですが加工すると抗原性が低下することがわかっています。)

水に溶けやすいため高圧処理する缶詰、原材料を水で洗って製造されるちくわたやかまぼこなどの練り物製品は食べることができることがおおいです。
魚種間で交叉抗原性はありますが、すべての魚の除去が必要とは限りません。
赤身魚、青み魚などの魚皮や身の色などによる除去には根拠がありません。

 

【その他の抗原】

主要抗原は上記のパルプアルブミンですが、コラーゲンも原因となることがあります。
コラーゲンは水に溶けませんが、加熱により変化すると溶けやすくなります。
水に溶けて固まったコラーゲンはゼラチンになりますが、ゼラチンになってもコラーゲンの抗原性はなくなりません。

 

【栄養について】

魚全般を除去しても、肉類や大豆加工品などでタンパク質を補うことができます。
魚全般除去で問題はビタミンD不足です。
卵黄、キクラゲ、干ししいたけ、アレルギー用ミルクなどで補うことが望ましいです。

ビタミンD

【今後の見通しについて】

診断がついてから10年経っても80%程度の方にアレルギーが持続しているという報告があります。
表示推奨となっている魚はサバとサケだけです。

 

【ヒスタミン中毒・アニサキスアレルギー】

魚アレルギー ・成人の食物アレルギーでは頻度は低い
・原因となるアレルゲンはパルプアルブミンとコラーゲン
・パルプアルブミンは加熱しても安定
・コラーゲンは魚類と哺乳類の間で交差抗原性はありません
・両抗原ともに魚間で交差抗原性をみとます
アニサキスアレルギー ・魚アレルギーより頻度が高い)イカ、サバ、タラなどが多い)
・中高年に多く、消化器症状を伴うことが多い
・診断はアニサキス特異的IgEの測定が有用です
・加熱しても必ずしも安全とは言えませんが、通常は60℃以上の加熱を20分以上行ったり、冷凍を48時間以上行うと防げると言われています
ヒスタミン中毒 ・マグロやサンマ、サバなどのアミノ酸であるヒスチジンを多く含む魚
・鮮度が落ちてくるとヒスチジンがヒスタミンに変冠されてアレルギーと同じ症状が出ます
・有用な検査はありません
・抗ヒスタミン剤が有効なことが多いです
・鮮度を保つことが重要です。

 

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