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2019年10月15日
感染性胃腸炎(小児急性胃腸炎)
【感染性胃腸炎とは】 微生物(細菌,ウイルス,原虫など)の経口感染によって起こり、下痢や悪心,嘔吐、時に腹痛,発熱などの症状をきたす疾患群を指します。 汚染された水や食物の飲食を介した食中毒として起こる場合や、集団発生す […]
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2019年10月15日
思春期早発症・遅発症
【2次性徴とは】 思春期になると卵巣、精巣が成熟して性ホルモンの分泌が増加します。 それに伴い身体的性成熟徴候が発来することを2次性徴と呼びます。女児では9〜10歳、男児では11〜12歳頃からやってきます。 通常、女児で […]
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2019年10月11日
IgA血管炎(アレルギー性紫斑病・ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)
【IgA血管炎】 従来はヘノッホ・シェーンライン紫斑病とか、アレルギー性紫斑病、アナフィラキトイド紫斑病とも呼ばれていましたが、2012年の学会(Chapel Hill Consensus Conference)でIgA […]
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2019年10月11日
原発性免疫不全症
【原発性免疫不全症とは】 免疫に関わる分子の異常により、易感染性(感染症が治りにくい、繰り返す、重症化する、普段は病気の原因にならない微生物でも病気になる状態)を呈する遺伝性疾患の総称です。 現在までに140以上の責任遺 […]
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2019年10月14日
自己炎症性疾患(周期性発熱症候群)
自己炎症性疾患(周期性発熱症候群) 自己炎症性疾患は炎症シグナルや自然免疫系の遺伝子の異常による稀な疾患です。 臨床的にはアレルギー、自己免疫疾患、感染症に似ていますが、アレルギーの原因となる物質もなく、感染の原因もなく […]
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2019年10月15日
便秘
【便秘とは】 なんらかの原因によって排便回数や便の量が減った(便が滞った状態)、または排便するのに努力や苦痛をともなう(便が出にくい状態)状態のことです。 ちなみに便秘により腹痛や腹部の不快感、不安、または排便する際の痛 […]
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2019年10月15日
熱性痙攣
【熱性痙攣とは】 主に生後6〜60ヶ月までの乳幼児期に起こります。通常は38℃以上の発熱に伴う発作性疾患(けいれん性、非けいれん性を含む)で、髄膜炎などの中枢性神経感染症、代謝異常、その他の明らかな発作の原因がみられな […]
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2019年10月11日
血管迷走神経性失神(血管迷走神経反射)
【血管迷走神経反射とは】 色々な原因により自律神経のバランスが著しく崩れることにより、脳に行く血液が減少するために脳貧血状態になり、失神やめまいなどを生じる状態のことを言います。 失神の原因で最も多いのが血管迷走神経性の […]
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2019年10月11日
起立性調節障害 OD(自律神経失調症)
【起立性調節障害とは】 起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。 そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ち […]
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2019年10月11日
熱中症
【熱中症とは】 高温環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調節機能が破綻することにより発症する障害の総称です。 重症化すると死に至ることもあります。しかし、正しい予防法、応急処置を知っていれば防ぐことや救命 […]
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2019年10月03日
カンピロバクター腸炎
【カンピロバクターとは】 カンピロバクターはコンマ型をしたグラム染色というのをすると染まらない(グラム陰性)の細長い棒状の細菌(桿菌)です。 カンピロバクター種には代表的なCampylobacter jejuniのほか、 […]
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2019年10月11日
4価髄膜炎菌ワクチン メンクアッドフィ(要予約)※
発症初期は風邪と似た症状があらわれますが、診断が難しく早期に適切な治療を受けることが難しいとされています。 他の髄膜炎を起こす細菌の100倍から1000倍の毒素を持つため、症状が急激に進行します。 発症から24〜48時間 […]
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2019年10月15日
鉄欠乏性貧血
【鉄欠乏性貧血とは】 貧血とは血液が薄くなった状態を言います。 医学的には血中のヘモグロビン濃度や赤血球の数が基準値を下回った場合を貧血と定義します。 鉄欠乏性貧血は貧血の原因で最も多いもので、鉄の摂取が不十分であったり […]
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2019年10月15日
アトピー性皮膚炎
【アトピー性皮膚炎とは】 日本皮膚科学会によれば「増悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因をもつ。」と定義されています。 アトピー素因とは、アレルギー疾患の家族歴・既往歴の存 […]
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2019年10月15日
咳
【咳とは】 「強制的、反射的に突然起こる気道からの空気の漏出」となっています。 気道から痰や異物を出そうとする体の防衛反応です。ですから、咳は必ずしも止める必要はないのです。 【咳の種類】 一般的には乾いた […]